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屋久島観光でウミガメを見たい人必見情報!

屋久島観光で、山や森へトレッキングするのもいいのだけれど、

島内観光をする楽しみもしっかりと押さえておきたいですよね。

世界自然遺産の屋久島観光で、

トレッキング以外の楽しみのひとつには、

ウミガメを見る体験があります。

山や森を見て楽しむことと同じように、

そこに暮らす生き物を、そこでしか見ることができない環境があるので、

その場所へ行ったらぜひとも見ておくことをおすすめします。

屋久島に行ったら、ウミガメを見られる環境があるので、

ぜひタイミングが合う方は、

屋久島で見ることのできるウミガメを堪能してみてくださいね。

旅の楽しみがひとつ増えること間違いなしです。

屋久島でウミガメを見ることができる時期

屋久島におけるウミガメの産卵シーズンは、4月下旬~8月上旬、

子ガメがふ化するのは、7月上旬~9月下旬です。

特に夏休みにはウミガメの産卵や子ガメの観察をしようと、

毎年多くの観光客が訪れます。

実は屋久島は、日本で最大のウミガメ産卵地で、

アカウミガメ、アオウミガメ、タイマイの3種を見ることができます。

その中で屋久島に上陸するのは、大部分ががアカウミガメで、

全体の数パーセントの割合でアオウミガメが上陸します。

アカウミガメについては、、北太平洋では最大の産卵地が屋久島なのです。

屋久島の北西部に位置する永田集落。

その永田集落にある海岸の前浜、いなか浜、四ツ瀬浜は、

アカウミガメの重要な産卵地として、

2005年にラムサール条約湿地に登録されました。

屋久島で見ることのできるウミガメについて

ウミガメの生態

ウミガメは爬虫類カメ目のウミガメ科とオサガメ科の総称で、

現在、世界で7種類が知られています。

屋久島に上陸するのは主にアカウミガメとアオウミガメで、

そのほとんどはアカウミガメです。

ウミガメは、一生のほとんどを海の中で暮らし、

産卵の時だけ砂浜に上陸します。

日本で生まれた子ガメたちは、

太平洋で回遊生活を送った後、日本近海で生活します。

親ガメになるのに30年ほどかかるといわれています。

心配されていること

ウミガメは、4月下旬頃から始まる産卵シーズンになると、

夜の浜に上陸し、産卵場所を探して気に入った場所を見つけると穴を掘って卵を産み落とします。

ところが、ウミガメは光や人の気配に非常に敏感なため、人が夜の浜を歩き回ったり、

懐中電灯を使ったりすると、上陸をやめ、卵を産み落とす前に海に帰ってしまいます。

また、7月上旬頃からふ化し始める子ガメについても、

人が歩きまわることにより砂が踏み固められ、

砂の中から出てこられずに死んでしまうことや、

走光性(光に近づく習性)を持つため、

街灯や車のライトなどの影響が心配されています。

 

絶滅危惧種ウミガメ

アカウミガメとアオウミガメは、

世界的にはシロナガスクジラやチンパンジーと同じくらい絶滅の危機に瀕していると言われています。

国内でも環境省がレッドリストを、水産庁が日本の希少な野生生物に関するデータブックを作成し、

ウミガメを絶滅の危険がある動物として掲載しています。

(屋久島世界遺産センターWEBサイト引用)

屋久島世界遺産センター

屋久島でウミガメツアーに参加する

屋久島でウミガメを見たいなら、

いくつか方法があります。

自分たちで観察会に予約してみる方法や、

現地ガイドに直接申し込む方法もあります。

事前に面倒な申し込みなどを省きたい場合は、

ツアーに申し込むのが簡単です。

手配などはしっかりサポートしてくれますので、

自分たちで手配する場合に比べて安心です。

ベルトラ

オリオンツアー

アクティビティージャパン

 

屋久島ウミガメ館について

屋久島うみがめ館は、

屋久島でのウミガメの生態調査や研究、

環境保全や啓発活動を行っている団体です。

1985年に発足し、2011年にNPO法人として活動しています。

ウミガメの生態調査や保護活動を行いながら、

長期間研究を積み重ねてきました。

特にその調査データは世界中から注目されています。

特に親ガメ標識調査によって

屋久島でのウミガメの上陸個体数の把握ができるので、

大変貴重なデータとなります。

標識調査で、上陸するほとんどの個体数を把握しているところは、

世界でもあまりないのが実情です。

また台風の影響などで流されてしまう恐れのある産卵巣や、

人の出入りの多い場所の産卵巣などを、

浜の安全な場所へ移植するのも仕事の一環。

現在は、絶滅危惧種であるウミガメを、

最も数の少なかったときの約9倍にまで増やすことができました。

子ガメふ化期のふ化調査では、自力での脱出が困難で、

巣穴に取り残されている子ガメを保護しています。

卵の盗掘防止にも重点を置き、

今では卵の盗掘はほとんどなくなりました。

さらに、子ガメのふ化期にうみがめ館(展示資料館)の夜間臨時開館を行うことにより、

勝手に浜で巣穴を掘り、子ガメを取り出したり、

ライトを付けて歩き回ったりする人もほとんど見られなくなりました。

また、浜への継続的な植樹や遮光林の手入れによって、

植樹した松や遮光林は少しずつ育ってきています。

この成果により、県道から浜へ漏れる光の量が減少し、

車のライトなどの影響により、

産卵できずに帰ってしまうウミガメを減少させることができました。

浜の清掃も積極的に行っており、

6月の世界環境デーに合わせて行う永田地区の浜の清掃では、

毎年島内の多くの人が集まり、他の各団体も自主的に参加しています。

浜の清掃により、親ガメの産卵行動や子ガメの帰海の障害となるゴミや流木などを回収し、

ウミガメが安心して産卵・帰海ができる環境を作っています。

これまで当館でウミガメの調査・保護活動に参加した人は1000人以上。

これは、日本の他の団体と比較できないほど多い人数です。

また、インターンや研修、共同研究、企業研修などを受け入れ、

学生及び研究者の活動の場としても利用されています。

(wantedlyより一部抜粋)
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屋久島ウミガメ館

屋久島のウミガメ孵化

まず世界には7種類のウミガメがいます。

そして先ほどお伝えしたように屋久島ではその中の3種類を見ることができます。

ただしそのほとんどがアカウミガメ。

ウミガメの産卵の様子は、とても感動的で、

ウミガメの産卵が見れる時期は、5月上旬~7月下旬です。

そしてウミガメの赤ちゃんが生まれるのは、

7月下旬~8月下旬ごろとなります。

生まれたてのウミガメの赤ちゃんは、

ペタペタと一生懸命砂をかき分けて

はい上がってきます。

そしてその後に一生懸命早歩きで、

海を目指して一目散に向かっていきます。

永田のいなか浜にたくさんのウミガメの産卵が来ます。

そのウミガメの産卵が見たいときは、事前に予約が必要なので、

先ほどお伝えしたウミガメのツアーに申し込むのがおすすめです。

中でも観察会を提供している屋久島のうみがめ館では、

巣穴から出れなかったウミガメの赤ちゃんを保護する活動もしており、

ウミガメの産卵には多くのスタッフやボランティアのサポートがあります。

親ガメが海岸に上陸する前は、とってもデリケートで

特に光に敏感になるので、むやみにライトを照らさないようにしましょう。

屋久島ウミガメ観察会について

屋久島のウミガメ観察会については、

屋久島の永田集落で実施されています。

ただし、いくつかの注意が必要です。

ラムサール条約湿地に登録される永田浜では、

5月1日~8月31日の夜間「19時半~翌朝5時」については

なるべく「海岸の砂浜には立ち入らないように」とお願いしています。

ですから、永田浜でウミガメを観察したい方については、

「屋久島うみがめ館」や「永田ウミガメ連絡協議会」

が開催している観察会に参加するのが方法のひとつです。

ただしこの観察会は、

島の西側にある西部林道経由ならば、

およそ30キロ程度の距離ですが、

夜間は(17時~翌7時)通行止めとなるため、

反対回りだと約70kmの距離になってしまい、

非常に移動距離が長くなってしまうことに

注意が必要です。

永田浜と栗生浜どちらの浜で観察すべきか、

宿泊拠点との位置関係を考えた上で選択しないと、

長距離ドライブになってしまったり、

タクシー代が高額になったりと、

いくつか注意が必要です。

あくまで移動の時間効率だけを考えるなら、

宿泊が宮之浦なら永田浜、尾之間なら栗生浜、

空港のある小瀬田から高速船乗り場のある安房付近であれば、

どちらでもあまり変わりません。

永田ウミガメ連絡協議会

 

ラムサール条約について

まとめ

屋久島の観光の楽しみ方は、

登山やトレッキング以外にもたくさんあります。

日中島内観光で楽しむことも楽しいですが、

屋久島ならではのナイトツアー。

それが、ウミガメツアーです。

季節によって見ることができない場合もありますが、

ウミガメが産卵のために砂浜に上陸するタイミングや、

産卵した後に孵化して、海に子ガメが帰っていく

季節にあわせて、屋久島観光にくると、

楽しみが倍増しますので、ぜひウミガメの季節に合わせて

屋久島観光を楽しんでみてくださいね。

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