屋久島に来たらこの場所で海水浴をするのがおすすめ!
屋久島は、九州最南端の佐多岬から南へ約60kmの洋上に浮かぶ山岳の島です。
1年を通じて雨が多く、2000m級の山岳と緑豊かな森が広がるとても魅力的な島なんです。
その島の周りを流れるのは1年中温かく、潮の流れもとても速い黒潮。
その特色ある海では、多くの豊かな魚やサンゴ、その他の海の生物を見ることが出来ます。
屋久島は山岳と森の島でもありますが、
ちょっと目線を海に向けると簡単に海も楽しむ事ができるので、海水浴もおすすめです。

Table of Contents
屋久島で海水浴をする時期
屋久島は、南の島というイメージが強いと思いますが、
冬は2000m近い山岳部から冷たい空気が海岸部まで流れ込んでくるので、
意外と寒いと感じる方が多いのも事実です。
また山岳部では雪が積もり雪解けの冷たく冷やされた水が川に流れ込んでくるので、
河川の近くは水温がぐっと下がることもあります。
ただ、大部分の海岸部には温かい黒潮が流れていますので、
水温も平均で20℃くらいになったりしますので、
1年を通じて比較的泳ぐことについては問題ないでしょう。
しかし、流れのはやい場所もあるので海水浴などをするには注意が必要です。
また特に水温が気になる方などは、
ウェットスーツを着用してシュノーケリングなどを楽しむのをおすすめします。
屋久島のおすすめ海水浴場
永田いなか浜
屋久島の北西に位置する永田集落にあるいなか浜は、
急峻な崖に囲まれた貴重な砂浜で、ウミガメの産卵日本一としても知られています。
また貴重な湿地としてのラムサール条約登録地でもあります。
ここいなか浜の砂は、屋久島の大部分でもある花崗岩という岩が、
砕けてできた粗目の黄色がかった砂浜です。
この美しい砂浜が約1kmにわたって続いているのが特徴です。
日本最大のウミガメ産卵地として有名なこの海岸では、
5月からの産卵シーズンには、夜になると産卵にやって来たウミガメの姿を観察することもできます。
また8月ぐらいになると、産卵した卵が孵化して海に向かう子ガメの姿が見られます。
ただし、注意が必要なポイントがあります。
産卵するウミガメはとても警戒心が強いので、
驚かせると卵を産まずに海に戻ってしまうため注意が必要です。
夜間に多くの人が砂浜を歩き回ってしまうと、
ウミガメに悪影響になることもありますので注意しましょう。
おすすめは、5月上旬~7月下旬に地元のウミガメ保護団体が開催する観察会への参加。
開催期間中は夜3回に分けて観察会が行われ、予約制で参加できます。
8月には「子ガメ放流の観察会」も開催されます。
また永田いなか浜はサンセットのスポットとしても人気があり、
沖合に浮かぶ口永良部島を見ながら、
天気が良い日はゆっくりと美しい夕日を見ることも可能です。
それから、海水浴については1年を通じて可能ですが、
シャワーなどの設備はなく監視員もいないので、
十分気をつけながら海水浴を楽しんでください。
0997-45-2280(永田ウミガメ連絡協議会)

一湊海水浴場
屋久島の最北端にある港町一湊にある海水浴場です。
美しい砂浜が広がり、シーズンには監視員もおりシャワー設備や海の家などのお店も営業しています。
一湊海水浴場は、矢筈崎という岬から伸びる砂浜は続く入り江になっており、
昔から漁師が船の位置を確認するための目標としていた場所で、
岬の先端近くには岬神社が祀られて神聖な場所としてあがめられています。
また、海の水もとても美しく、
巨大なサンゴ群やダイナミックな地形を見ることもできます。
そのため、1年を通じてダイビングポイントにもなっており、
様々な海の生物に出会えることができます。
(海水浴情報)
・0997-43-5900(屋久島町観光まちづくり課)
・7月中旬~9月初旬(営業日)
・宮之浦集落からバスで20分、矢筈バス亭徒歩1分
・駐車場80台
屋久島町サイト

春田海水浴場
春田海水浴場は、安房集落からすぐのところにある海水浴場です。
屋久島最大の隆起サンゴ礁海岸にある「春田浜ネイチャーウォッチングリーフ」は、
海水浴と海浜動植物の観察ができます。
スイミングゾーンではシュノーケリングも楽しめ、
タイドプール(潮だまり)では色とりどりの熱帯魚やカニなどを見ることができます。
浅い砂地の海水プールも設けられているので、小さな子供でも遊べます。
大潮の時には、島の住民がいそもんという貝などを採りに行く姿がよく見受けられます。
・宮之浦港より車で南へ約30分
・屋久島空港より南へ約15分
・屋久島交通栗生方面行きバスで安房バス停から徒歩約30分
屋久島町サイト

栗生海水浴場
屋久島の南西部に位置する栗生集落にある栗生海水浴場。
こちらの海岸も永田のいなか浜と同様ウミガメの産卵地として有名で、
遠浅になっている白い砂浜が美しい海水浴場です。
海水浴場からさらに島の西側に行くと、
石楠花の森公園や屋久島青少年旅行村、
塚崎タイドプールや、日本の滝100選にもなっている大川の滝があります。
海水浴場には、トイレもありますが、
面白いのがコウモリに注意の看板があり、
コウモリがトイレなどに入らないようにネットが設置してあります。

・栗生入口バス停(徒歩約2分)
・トイレ&駐車場有:駐車台数は10台
・安房から車で約38分(約29.5km)。宮之浦から約64分(約48.2km)
屋久島町サイト
まとめ
屋久島観光に来て楽しむのは、山や森ばかりでありません。
美しい川や海も十分に楽しむことが出来ます。
特に夏には海で泳ぐには最高のポイントになるでしょう。
屋久島は山と海が近いので、
天気が良ければ両方同時に楽しめることも少なくありません。
移動時間も比較的短いので、
スケジュールが許せばよくばりな旅にしちゃいましょう!


