屋久島のおすすめ焼酎情報!
日本国内でも根強い人気のある焼酎。
なかでも鹿児島は焼酎蔵も多く様々なメーカーがいろんな焼酎を製造しています。
ここ屋久島でも、主にさつまいもを原料とする芋焼酎を作っていて、
何種類もの焼酎がお店やスーパーなどに並んでいます。
焼酎好きなら屋久島と言えばすぐに頭に浮かぶ銘柄がいくつかありますが、
それ以外にも新しい焼酎を含め屋久島ならではの焼酎がありますので、
今回はぜひ皆さんにいくつかご紹介したいと思います。
Table of Contents
安定的な人気を誇る屋久島焼酎の三岳
屋久島は、日本の縮図と言われるほどの植物の宝庫の島。
1993年に世界自然遺産に登録され、2000m近い急峻な山岳を持ち、
島の周りを流れのはやい黒潮が絶えず覆っている自然豊かな地形を持つ島で、
縄文杉をはじめとする屋久杉など、長寿の植物が今なお息づく場所です。
その自然の宝庫屋久島で作られた代表的な屋久島焼酎のひとつが三岳。
焼酎好きには有名で、知らない人はいないと言われる屋久島焼酎三岳は、
厳選されたさつまいもと自然豊かな屋久島の湧水を原料に、
白麹で仕込まれて作られています。
やわらかい飲み口で香りも甘く、女性にも人気の高い焼酎のひとつです。
水割りやロックでもおいしいですが、
お湯割りで風味を楽しむ方も多くその楽しみ方は幅広い世代で人気があります。
ちなみに三岳というのは、
屋久島の中央にそびえる宮之浦岳、
永田岳、黒味岳という3つの急峻で美しい山体を持つ山の名前にちなんで名づけられています。

春のみ限定販売する三岳
通常は、秋にさつまいもを仕込んで作られるのが芋焼酎で、
その秋に新しく作られた新酒がふるまわれたり、出荷されるのが一般的です。
またそれとは異なり、数年間貯蔵して風味に変化をつけて作られる銘柄もあり、
時間や手間をかけてその熟成度合いで味わいが異なります。
通常は、仕込んで作られた焼酎の風味にばらつきが出るのは好ましくないとされているので、
新しいお酒と古いお酒をその風味に応じて比率を変えながらブレンドすることによって、
年間を通じて同一の味わいになるように作られています。
この屋久島芋焼酎「春薩摩旬あがり(ときあがり)三岳」は春だけにしか飲めない焼酎です。
それは、収穫したての新鮮なさつまいもを仕込み、
150日間熟成させた原酒だけを使った焼酎だからです。
やわらかくほんのりとした風味の春だけ楽しめる屋久島の芋焼酎となります。

手軽で人気のある屋久島焼酎の三岳パッケージ
販売されている屋久島焼酎には、1升びんや5合びんなどが一般的ですが、
三岳焼酎には360ml詰めの商品もあります。
この360ml詰めの焼酎は小さくて可愛らしいので、
お土産に購入されていく方も多いです。
キャップが小さいおちょこになっていて、
デザインもなんとなく愛嬌が感じられる印象です。
それ以外にもワンカップサイズの三岳(200ml)もありますので、
屋久島に来られた時にはお土産に購入してみてください。
手に入りにくい屋久島焼酎の愛子
屋久島の芋焼酎に愛子というものがあります。
この焼酎は、1999年に屋久島の寺田商店という販売店が、
三岳酒造に直接依頼して作られた焼酎です。
愛子様が誕生された際に、
当時の皇太子殿下へ献上されたことで一躍有名になりました。
しかし、愛子様が誕生されたことを記念して作られたのではなく、
もともとは、屋久島には愛子岳という三角錐の山体をもつ美しい山があり、
昔から山岳信仰などで小瀬田集落などの人々が山に登り、
お参りしていた愛子岳にちなんで作られた焼酎です。
こちらの焼酎は、三岳よりも若干風味がやわらかく、飲み口まろやかな印象です。
もちろん個人差がありますので是非一度、味わっみてください。
ただし、愛子焼酎は製造量がとても少なく、
場合によっては入手するまで数か月待ちという事も普通ですので、
手に入れたい方は早めに予約するのをおすすめします。
ちなみに余談ですが、
この焼酎を見る度に、当時愛子のラベルを製作した方から、
できたて原画を最初に見せていただき、
印象を語り合ったことを懐かしく思い出してしまいます。
※寺田商店 TEL0997-43-5265 営業時間:7:00~21:00

評価が上がってきた焼酎の水の森
屋久島にある三岳酒造とは別に、本坊酒造の屋久島伝承蔵で作られた芋焼酎です。
明治20年から現存している甕壺で、
昔ながらの作りを継承して仕込まれているさつまいもの焼酎です。
原料には、屋久島産のシロユタカという芋を使い、
屋久島の湧水と甕壺、蔵についた酵母で仕込まれ、
屋久島感いっぱいの焼酎のひとつです。
ラベルのデザインは、屋久島在住の画家「高田裕子」さんのデザインで、
屋久島の自然を感じさせるイメージと風味も魅力となって人気の出てきた焼酎です。
屋久島焼酎大自然林
この焼酎は、屋久島ではめずらしい麦を使用して作られた焼酎です。
昔ながらの甕壺を使用している本坊酒造の屋久島伝承蔵で仕込まれ、
その伝承蔵にある蔵つき酵母が豊かな香りとコクを産みだします。
麦を使用しているため、
一般的に屋久島で仕込まれたさつまいもの焼酎の風味にはない、
一味ちがった香りとコクを感じさせる焼酎に仕上げられています。
プレミア感の高い屋久島の焼酎むかう
屋久島の焼酎の中で、愛子に続いてなかなか手に入りにくく、
プレミアム感の高い焼酎のひとつがむかうです。
むかうの字は「無何有」と表示され、
古代中国の荘子の言葉で作為がなく自然なことという意味です。
屋久島にある伝承蔵で作られており、
昔から使われている甕壺で仕込まれ、さらに甕で貯蔵されている芋焼酎です。
自然豊かな屋久島の水と良質なさつまいもを原料に、
手間暇かけて作られた後、屋久島にある太忠岳という山の山麓にあるトンネル内で、
1年以上貯蔵熟成させた焼酎です。
そのため、この焼酎を手に入れたがる方が増えてきており、
手に入りにくい焼酎のひとつになってきました。

その他の屋久島のおすすめ芋焼酎
これまで紹介した以外のおすすめ焼酎もあります。
黒麹と白麹で作られたものをブレンドした、
「屋久の島」(アルコール度数25%:本坊酒造)という焼酎や、
白麹のみで作られた「太古・屋久の島」(アルコール度数25%:本坊酒造)、
三岳の原酒で、こちらもプレミアム感のある本格焼酎、
「やくしま」(アルコール度数35%:三岳酒造)など。

まとめ
さて、今回は屋久島産の特色ある焼酎をご紹介しました。
屋久島島内にある酒造会社は2社で、三岳酒造と本坊酒造です。
この二つの酒造会社が特色ある屋久島の気候風土を活かし、
それぞれの風味豊かな焼酎を作っていますので、
ぜひ皆さん屋久島に来られた際には、
屋久島の水を使った氷や、お湯や水で楽しんでみてください。


