緑茶は1日に何杯まで飲めるのか?健康のための適正な量が知りたい!

皆さんは、1日に何杯くらい緑茶を飲んでいますか?

「ご飯の時だけ」という方もいれば、「仕事をしながら四六時中飲んでいる」という方もいると思います。

お茶は日本人にとって非常に身近な存在ですから特別意識せず口にすることがほとんどですが、

近年の研究では毎日一定量を飲み続けていると健康面で色々なメリットがあると分かっています。

今回は緑茶の健康との関係性と、飲み過ぎについてお話ししていきます。

緑茶と健康との関係は?

緑茶と聞くと、なんとなく健康に良さそうなイメージを持っている方も多いと思います。

特に近年の健康ブームに後押しされて世界的に注目されている緑茶なのですが、

がん、脳梗塞、糖尿病をはじめとする重篤な病気の予防から、

食中毒や花粉症、口臭やインフルエンザの対策からダイエットや美肌効果など、

様々な健康効果と関係性を持っているといわれています。

古くから日本人も愛飲している伝統的な飲み物ではありますが、

新たな研究や調査結果が現在でも次々と発表されています。

では、1日に飲む量としてどれぐらいが適量なのでしょうか?

体型や体格で決まっているのでしようか?

ここではまず、科学的に研究・調査された緑茶の効果についていくつかご紹介いたします。

1日に5杯の緑茶で、ビタミンCは十分!

緑茶にはたくさんの自然なビタミンCが含まれています。一番豊富なのは煎茶です。

採りたての茶葉を蒸して乾燥させていきながら完成する緑茶ですね。

実は酸化度の高い烏龍茶や、発酵させていく紅茶や、日光をさえぎって栽培する抹茶よりも豊富なんです。

レモンの5倍程ビタミンCが入っているとも言われています。

人が1日に必要とするビタミンCの摂取量は50mgといわれていますが、

1杯の煎茶で12mgほどが摂取できると言われているので、

1日に5杯ほど飲めば必要摂取量の大部分をとることができます。

様々な病気を予防してくれるビタミンCを摂るためにも緑茶を飲むのは良いのですが、

もちろん飲み過ぎはご法度!カフェインなどにも気をつけるようにしましょう。

1日7杯の緑茶だとどうなる?

ネットなどでもいろいろ調べてみますと、

静岡県立大などの研究では、1日7杯の緑茶を飲めば糖尿病一歩手前の状態からでも血糖値の改善が見込めるとのことで、

この研究が糖尿病になりかかっている60名を2グループに分けて、

片方のグループだけに2ヵ月間粉末緑茶を飲ませて血糖値を調べる研究を行ったそうです。

緑茶を飲んだグループは、HbA1cという糖尿病の診断基準となる指標が改善されたとのこと。

カテキンの糖尿病予防効果は有名ですが、

この研究によってすでに血糖値が高い人の値を下げる効果があることが分かったようです。

このような研究はもちろんの事、様々な研究がいまこの瞬間にも行われているので、

新たな知見が発見できるかもしれません。

飲み過ぎはご法度!緑茶の適量を知りたい!

緑茶について様々な健康との関係性を紹介しましたが、

やはりなんども言うようですが「飲み過ぎるとやっぱり健康には逆効果なんじゃないの?

と考える方もいると思います。実際にはそのとおりで健康にはマイナスにもなります。

水でさえ摂りすぎると中毒を起こしますし心配ですよね。

ここでは、緑茶の過剰摂取によって起こりうる危険についてもちゃんとお伝えします。

カフェインに注意!

カフェインと聞くとやはりコーヒーのイメージが強いとおもいますが、実は緑茶にもしっかりと含まれています。

カフェインには集中力や記憶力の向上、脂肪の分解促進や運動能力の向上、

疲労回復など様々な良い効果がるといわれていますが、摂り過ぎにはやはり注意が必要です。

極端な量を急に摂取したり、長期間摂り続けていると神経過敏や睡眠障害や胃腸症状などがあらわれることもあります。

WHO(世界保健機関)による1日のカフェイン摂取限度は300mgとしています。

緑茶のカフェイン量は100g(湯呑1杯)あたり20mgほどですから、1日10杯程度であれば特に問題ないといえるでしょう。

タンニンに注意!

タンニンについては、聞いたことがあるでしょうか?実はポリフェノールの1種であり、

タンニンは、活性酸素の働きを抑えて老化を防いでくれる成分といわれているんです。

そのほかに認知症や生活習慣病の予防や整腸作用、美白効果などでも知られているようです。

摂りすぎによる副作用・害は特にありませんが、便秘になる可能性は高まるようです。

また注意したいのは鉄の吸収を妨げる効果なので、貧血気味の方はタンニンを含む飲料や食品の摂りすぎには十分注意するようにしてください。

シュウ酸に注意!

シュウ酸といえば、知る人ぞ知る成分です。

一般的に生活している方にはほとんどなじみがないものですが、

特に男性にとっては恐怖の成分のひとつなのではないでしょうか?

このシュウ酸が何と関係しているかというと、尿路結石です。

緑茶にも、尿路結石の原因となるシュウ酸が含まれています。

もちろん緑茶にだけ特別多く含まれているのではなくて、ほとんどの食品に含まれています。

特にシュウ酸が多い食品としては、バナナやナッツ類、ココア、コーヒーなどがあげられます。

アイスティーの飲み過ぎで搬送されたアメリカ人がいて、シュウ酸が原因で腎不全を起こした事例もあるようです。

シュウ酸は、尿路結石や腎不全など恐い病気を起こす可能性があるため、緑茶に限らず摂りすぎには十分注意しましょう。

まとめ

今回は簡単ですが緑茶の成分と健康に関係する量についてお伝えしました。

がぶ飲みはよくないですが、適量であれば良い効果を産み出しますよね。

今回の結論は「健康な方なら1日10杯程度なら大丈夫」です。

ただし、コーヒーやコーラにもカフェインが含まれるため、

日常の健康管理は緑茶の量だけを注意していれば良いというものではないので総合的に判断しましょう。

また、ビタミンCの摂取を緑茶だけでまかなうことも注意が必要です。

緑茶を飲み続けることは間違いなく健康に良い影響を与えますが、過度な愛飲は避けるようにしましょうね。

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