アロマ資格とは?アロマに関わる資格でキャリアアップを狙う!(後編)
前回は、アロマ資格についての導入として、いくつかの団体や資格制度についてお伝えいたしました。
また、前回の内容からキャリアアップを考えている方の中で、自分が将来やりたい事に少しでもつながるものや、
ステップアップにつながるものについて実際に検討を始めた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は後編として残りの情報をお伝えするので、これをきっかけとしてちょっぴり深く考えてみるのもいいのではないでしょうか?
日本アロマコーディネーター協会(JAA)について
日本アロマコーディネーター協会(JAA)は、正しいアロマセラピーを普及することを目的とし、1995年に設立しました。
加盟校は全国1000校以上、会員数は2万人を超える日本有数の団体のひとつとなります。
アロマコーディネーター資格をはじめ、通信講座や等で受けられる資格や検定が多いのが特徴です。
アーユルヴェーダに関する検定など、種類が豊富で幅広い資格制度があります。
JAA資格の種類について
JAAには大きくわけて、認定試験に合格してから後に登録手続きを行うことで取得できる「JAA認定ライセンス」と、
会員登録なしで受験が可能となる「JAA主催検定試験」の2種類の資格制度があります。
アロマコーディネーターについて
JAAの最も基本的でかつ万能な認定資格となります。
ルームフレグランスやクリーム作りなど、実際に実習を楽しみながら学べる独自の研修制度で、
実践的なアロマテラピーの方法が身につきます。学習対象となる精油は32種類程度となります。
在宅でも取得ができるので、忙しくてスクールに通う時間がない方や、自分のペースで学習を進めたい方に適しています。
<こんな人におすすめです。>
通信講座や受験でアロマの資格を取得したい方向けです。
アロマの良さや楽しさなどを体感しながら楽しく学びたい方向けです。
難易度:2
取得にかかる費用:約25万円程度
学習期間:4か月から1年
インストラクターについて
アロマコーディネーターの上位資格となります。
JAA認定インストラクターとして、セミナーやスクーリングの講師などを務めることができます。
インストラクター講習会を受講後に認定試験に合格することで取得ができます。
<こんな人におすすめです。>
講師やリーダーとして活動するためのスキルを身につけたい方におすすめです。
アロマコーディネーター資格の講座などを開きたい方におすすめです。
難易度:3
取得にかかる費用:講習会参加費 6,500円(税込) 認定試験受験料 20,000円+税
学習期間:2から3か月程度
JAAのその他の資格について
◆アロマインストラクター
◆アロマハンドリラックス
◆アロマフェイシャルリラックス
◆チャイルドケア・コーディネーター・インストラクター
◆アーユルヴェーディックアロマセラピー検定
◆介護アロマコーディネーター
◆認知症予防のためのアロマヘッドトリートメント検定
◆ジャパニーズアロマ検定
ナード・アロマテラピー協会(NARD JAPAN)について
ナード・アロマテラピー協会(NARD JAPAN)は、ヨーロッパでのメディカルアロマテラピーの情報発信の中心である研究機関NARD(Natural Aromatherapy Research and Development)の情報を日本に提供する目的で1998年に設立された団体となります。
NARD JAPANでは医療に重きをおいたフランス式アロマテラピーに触れることができるのが一番のメリットとなります。
化学的な知見から精油の成分や作用などを学び、安全安心なアロマテラピーの実践方法を身につけることができます。
NARD JAPANの主な資格の種類について
NARD JAPANには、誰でも参加できる入門コースと、会員でなければ受講できない資格取得コースの2種類があります。
アロマテラピーベイシックについて
誰でも参加できる入門講座となります。アロマテラピーの楽しさを体験しながら、ケモタイプ精油に触れる実習について人気があります。フェイシャルスキンケアやボディケア、ハウスケアなど5つのコースがあります。
<こんな人におすすめです。>
ケモタイプ精油に触れてみたい方におすすめです。
アロマクラフト作りを楽しみたい方におすすめです。
難易度:1
受講料:1レッスン4000円程度から
学習期間:1日程度
アロマ・アドバイザーについて
アロマテラピーの基本から精油の化学や作用に関する応用的な知識を身につけ、
精油を安全かつ効果的に使用できることを認定する資格となります。
学習対象となる精油は40種類、植物油は6種類、ハーブウォーターは6種類と、
基礎を学ぶコースとしては幅広いものとなり、業務としてアロマの知識を活用したり、
一般の人にアドバイスを行いたいという方に適しています。アロマテラピーベーシックの講師としても活躍できます。
<こんな人におすすめです。>
メディカルアロマテラピーに興味がある方におすすめです。
精油成分や精油の化学について学びたい方や、応用への基礎について興味のある方におすすめです。
難易度:3
取得にかかる費用::約15万円
学習期間:3か月から1年程度
アロマ・インストラクターについて
より詳しく専門的な知識を備えて、応用範囲を広げるための上級者向けコースとなります。
講師活動をしたい方や、NARD JAPANの認定校などをを開きたい場合におすすめです。
アロマ・アドバイザーコースとあわせて、合計60種類の精油と15種類の植物油、16種類のハーブウォーターについて学ぶことになります。
<こんな人におすすめです。>
アロマテラピーの専門家を目指したい方におすすめです。
ナード・アロマテラピー協会の認定校を開きたい方におすすめです。
難易度:4
学習期間:3か月から1年程度
取得にかかる費用::約40万円
アロマ・セラピストについて
アロマトリートメントを仕事として提供したい方に適した資格となります。
さまざまな手技に加えて、解剖生理やコンサルテーションスキルを習得することになります。
経験を積んだ最上級資格のトレーナーから直接指導を受けられるので、
確かな技術を身につけられるという利点あるのでおすすめです。
<こんな人におすすめです。>
ケモタイプ精油を使用した質の高いトリートメントを提供したい方におすすめです。
ベテラン講師から技術を学びたい方におすすめです。
難易度:4
取得にかかる費用:約45万円
学習期間:3か月から1年程度
NARD JAPANのその他の資格について
◆アロマ・トレーナー
◆アロマセラピスト・トレーナー
国際アロマセラピスト連盟(IFA)について
国際アロマセラピスト連盟(IFA)は、1985年にイギリスで設立された、世界で歴史あるプロフェショナルアロマセラピストの団体となります。
IFAの資格は非常に難易度が高く、時間的にもコスト的にも個人負担が大きくなりますが、海外に行かなくても、より高いレベルで本格的な英国式アロマテラピーを学べるのが一番の魅力となるでしょう。
世界で通用する国際ライセンスについては、就職や開業、キャリアアップなどにも強い武器になるはずです。将来セラピストとして独立を考えている人にもおすすめの資格となります。
IFAの主な資格の種類について
プロフェッショナルアロマセラピーディプロマコース(IFA認定セラピスト)
アロマに関する専門的な知識やハイレベルなトリートメント技術を習得できることから、
アロマセラピスト資格の最高峰といわれています。
充実したカリキュラム内容やケーススタディなどを通じて、単なるリラクゼーションではなく、
補完代替療法として医療や介護の現場でも幅広く応用できる効果的なアロマテラピーを学ぶことが可能です。
学習対象となる精油は65種類です。60症例のレポート提出が必要となるなど、難易度は非常に高いものとなるでしょう。
<こんな人におすすめです。>
プロのアロマセラピストとして活躍したい方におすすめ。
医療や福祉の分野でも自信をもって活用できる知識や高度な技術を身につけたい方におすすめです。
世界で通用する国際ライセンスを取りたい方におすすめです。
難易度:5
学習期間:1から2年程度
取得にかかる費用:約100万円
IFAのその他の資格について
◆精油セラピー専門コース(POET)
◆アロマタッチ介護検定コース
どの資格を選ぶべきでしょうか?
数多くあるアロマの資格の中からどの資格を選ぶかは、大きな悩みどころです。
そんなときには、まず、自分がどのようなスキルを身につけたいのか、どのような仕事をしたいのか、
またどのようなスキルアップを望むのか?など、資格を取る目的やゴールを明確にしておくことが大切です。
例えば、趣味でアロマテラピーを楽しみたいなら、まずは「アロマテラピー検定」を目指してみることがおすすめです。
また、アロマを仕事にしたいなら、より専門的な知識を学ぶ各協会のプロ資格が選択肢になるでしょう。
これまでご紹介したように、各協会にはそれぞれの特色があり、習得できるスキルや内容にも多少の差がありますので、
自分が本当に学びたい内容や目的に合う資格を選んでみましょう。
まとめ
今回は様々なアロマ資格を中心にご紹介しましたが、皆さんのスキルアップやキャリアアップにつながるものは見つかりましたでしょうか?
初心者でも簡単に受験できる検定のものから、プロフェッショナルとしてより上級者を目指す上位資格まで、
いろんな種類がありますので、気になった資格はぜひチェックしてみてくださいね。